使っているアプリに合わせる
メッセージではカジュアルに、メールではプロフェッショナルに、ターミナルでは話したとおりに。アプリごとに自分でルールを決められます。
機能
Flitは話した内容を整え、使っているアプリに合わせて整形し、キーを離してから約0.7秒でカーソル位置に入力します。すべてMac上で行います。各ステップを、実際に動く形で紹介します。
0.7s
完成した文章まで
1,600+
言語、すべてMac上で処理
60+
音声コマンド、モデル不使用
0
Macから出るバイト数
ほかの音声入力ツールは文字起こしを渡すだけで、整えるのは自分の仕事になります。Flitは文章が入力される前に、Mac上で整えます。
言いよどみは消えます。エンジンが「1030 AM」と聞き取ると、10:30 AMと書かれます。モデルの推測ではなく、固定のルールによるものです。「scratch that」と言うと直前の発言が取り消され、訂正だけが残ります。メールアドレス、URL、重複した言葉は、自分でタイプしたときと同じ形で書かれます。
Does Friday still work for the kickoff?
Can we meet at 10:30 AM on Friday?
キーを離して0.7秒
um so can we uh meet at 1030 AM on, on friday
言いよどみや言い直しは消えます。数字、日付、価格、メールアドレス、URLは自分でタイプしたときと同じ形で書かれ、「scratch that」と言えば訂正だけが残ります。
話した内容:「えー、ローンチは木曜に変更になったからドキュメント更新してもらえる」
Messages · カジュアル
ローンチは木曜に変更になったよ。ドキュメント更新してもらえる?
Mail · プロフェッショナル
ローンチは木曜日に変更となりました。ドキュメントを更新していただけますか?
Notes · ニュートラル
ローンチは木曜日に変更になりました。ドキュメントを更新してもらえますか?
メッセージではカジュアルに、メールではプロフェッショナルに、ターミナルでは話したとおりに。アプリごとに自分でルールを決められます。
正解が1つしかないものは、モデルではなく固定のルールで処理します。「ten thirty AM」と言えば10:30 AMになります。毎回必ずです。
これらのルールは、今のところ英語の音声入力でのみ機能します。ほかの言語では、時刻や数字は音声モデルが書いたとおりになります。
金曜までにscratch that木曜までに送ってください 木曜までに送ってください。
訂正だけが残る
「scratch that」と言えば、言い直す前の部分は消えます。書かれるのは言おうとしたことだけです。
リリースしようrocket emoji リリースしよう🚀
ルールで扱う115の名前
「rocket emoji」と言えば、どのアプリでも🚀が入力されます。「literally rocket emoji」と言えば、言葉のまま入力されます。
ローンチは追って通知があるまで延期となります。 ローンチ延期、詳細は追って。
「make this shorter」
どこでもテキストを選択し、キーを押したまま「make this shorter」や「fix the tone」と言います。Command + Zで元に戻せます。
打ち合わせの要点は3つです。ローンチは木曜日に変更になり、デザインチームはアイコンにもう1日欲しいとのことです。
価格は先着50名が$19で確定し、その後は上がっていきます。
今夜まとめて、朝会の前に送ります。
以前は、長い音声入力がひとかたまりで入力されていました。Flitは話が次の論点に移るところで新しい段落を始めます。
Flitは返信先のスレッドを読み取れるので、そこにある名前は正しい表記で書かれ、返信のトーンもスレッドに合います。テキストはMac上で読まれ、1回の音声入力が終わると破棄されます。
入力欄の続きを話すと、すでにある文章から自然につながり、メールは宛先を踏まえて書かれます。Flitが話したとおりに入力するターミナルとコードエディタは、一切読みません。
こんにちは、デザインチームのAoifeです。木曜日までに資料を送っていただけますか?
Aoifeさん、今送ります。木曜日で大丈夫です。
スレッドの表記を使用キーを長押しする、タップする、またはそのまま話し始めます。長押しはプッシュトゥトークです。ハンズフリーは音声区間検出を使い、macOS 26ではオプションでウェイクワードも使えます。どの方法でもEscでキャンセルでき、音声は削除され、何も挿入されません。
Fnキー、右Commandなど右側のキー、または自分で決めたショートカットを押したまま話して、離します。1〜2文に最適です。
すばやく1回タップすると録音が続くので、好きなだけ話せます。もう一度タップすると終了します。
一度待機させておくと、話し始めた瞬間にFlitが起動し、話が途切れると停止します。声を聞き取るまでは何も録音されません。
「ショートカット」には「音声入力を開始」「音声入力を停止」「音声入力を切り替え」「音声入力をキャンセル」のアクションがあり、ランチャーやStream Deckのキーからflit://toggleリンクを開くこともできます。
ライブの文字起こしはカメラ部分から垂れ下がるように表示されるか、ガラスのピル型で好きな角に置かれます。言葉が届くにつれて広がり、話し終えると引っ込みます。ノッチのないディスプレイでは、ピル型が代わりに表示されます。
「日程調整リンクを挿入」と言えばFlitがリンクを入力し、「comma」と言えばカンマが入ります。どちらも固定のルールで処理されるので、頼んだとおりのものが入力されます。
「日程調整リンクを挿入」
https://cal.com/your-link
スニペットには、何度も入力するものなら何でも保存できます。署名、住所、定型の返信など。トリガーは実際の話し方の細かな違いを許容し、入力されるのは保存したとおりの内容で、言い換えられることはありません。
名前、製品名、専門用語は、どのエンジンもつまずくところです。一度ペーストして登録できます。同じ単語を何度も直していると、覚えるかどうかFlitが確認します。「はい」と答えない限り、何も学習しません。
Qwen3-ASRとWhisperでは、登録した用語がデコード前に認識エンジンに渡されます。それでもエンジンが崩した語は、あとからルールで修復されます。premiumは登録済みで、pymiumは実在しない単語なので、「pymium」はpremiumになります。実在する単語が書き換えられることはありません。
用語は1つの言語に限定でき、よく使うものほど上に並びます。リスト全体はシンプルなファイルなので、ほかのMacにコピーできます。
話した内容:朝会の前にクバネティスにデプロイしてください
朝会の前にクバネティスKubernetesにデプロイしてください。
2回修正した単語は提案として表示されます。追加すると、それ以降はどのアプリでもその表記で書かれます。
キーを押したまま、作ってほしいものを話して、離します。指示はClaude Code、Codex、Cursorに整った段落として入力され、そのまま送信できます。
❯ ホテルのWi-Fiだと大きなアップロードが失敗するのはなぜ?
⏺ UploadClientは最初のタイムアウトで諦めています。リトライはありません。
❯ UploadClientにbackoff付きretryを追加して、テストを実行して。
⏺ UploadClient.swift を読み込みました
⏺ upload(_:)に retry(3, backoff: .exponential) を追加しました
- try await send(request)
+ try await retry(3) { try await send(request) }
✓ swift test · 42 passed in 3.1s
❯ UploadClientにbackoff付きretryを追加して、テストを実行して。
Returnで送信
プロンプト欄文章
エディタ話したとおり
シェル話したとおり
Flitはアプリ名の一覧ではなく、入力中のフィールドの種類を見ます。
フラグのダッシュはそのまま残り、何も言い換えられません。
ファイル名はリポジトリでの表記どおりに書かれます。読むのは名前だけで、中身は読みません。
対応ツール
Flitは最初の数秒で話している言語を識別し、適したエンジンを選びます。2つの言語を行き来する会話でも、設定を開く必要はありません。30言語は話しながら文字起こしされ、それ以外の言語は話し終えたときに表示されます。どちらも処理はすべてMac上です。対応言語の幅広さはMetaのOmnilingualモデルによるもので、精度は言語によって異なります。
ほかのエンジンもダウンロードするだけで使えます。Parakeet Ultraは英語とヨーロッパの24言語に対応し、Voxtral Realtimeは中国語、日本語、ヒンディー語を含む13言語で言葉をリアルタイムに表示します。Cohere Transcribeはドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語とほか9言語で最も高精度で、Qwen3-ASRは30言語に対応します。また、ある言語で考えて別の言語で書くこともできます。ドイツ語で話して、英語で書けます。この機能はデフォルトでオフで、頼まない限り翻訳されることはありません。
ドイツ語で話した内容
können wir uns äh am freitag um halb elf treffen
英語で書いた結果
Can we meet on Friday at 10:30?
言語を押すと、同じ文をその言語で聞けます。翻訳はオンにするまでオフです。
履歴には、音声入力ごとに入力先のアプリが表示されます。開くと、完成した文章と実際に話した内容を読めます。音声を残している場合は、再生ボタンで聞き直せます。
山形の矢印を押すと文字起こしが開きます。再生ボタンは音声が残っていることを示し、その場で再生できます。このリストの内容はすべてMac上にあり、ほかのどこにもありません。
音声入力は、今書いている文章のためのものです。文字起こしは、会議、講義、インタビュー、ボイスメモなど、すでに話された内容のためのものです。「文字起こし」タブでは、音声や動画のファイルを、音声入力と同じモデルでMac上で文字起こしします。
Flitは無音の区切りを聞き取って、その間の発話を文字起こしします。そのため2時間の録音も分割して読み込まれ、メモリがいっぱいになることはありません。文字起こしはすべて、選んだフォルダにテキストファイルとして保存され、あとで見られるようタブにも残ります。
皆さん、おはようございます。企画会議にご参加いただきありがとうございます。今日の議題は3つです。1つ目はオンボーディングのリニューアルの進捗、2つ目は来四半期の予算、3つ目はサポートチームの採用計画です。
まずオンボーディングから始めましょう。新しいフローは火曜日に公開され、初期の数字は良好です。完了率は61%から74%に上がり、最初の音声入力までの時間の中央値は4分から2分未満に短縮されました。
MP3、M4A、WAV、AIFF、FLAC、MP4、MOVに対応。処理中はメニューバーのアイコンにリングが表示され、文字起こしが完了すると通知でお知らせします。
すべての数値は、このMacにある自分の履歴から計算されます。書き出したPNGは「ダウンロード」に保存され、ほかには送られません。
音声入力した単語数、節約した時間、使った日数を、このMacにある自分の履歴から計算します。どの数値にもスパークラインが付き、どの表示も画像として書き出せます。
情報を見せるだけで、急かすことはしません。通知も、リマインダーも、続けなければならない連続記録もありません。カウンターは履歴を削除しても残るので、文字起こしを消去しても節約した分がリセットされることはありません。
Flitにはアカウントもテレメトリもなく、声や文章がサーバに届くことはありません。どちらもこのMacから出ることはありません。私たちの言葉を信じてもらう必要もありません。
Little Snitchなどのネットワークモニタを開いて、一日中音声入力してみてください。話した内容は1バイトもどこにも送られません。プライバシーのページにはアプリが行うすべての通信が記載されているので、実際に見える通信と照らし合わせられます。
Wispr Flowはコンテキストを得るために画面のスクリーンショットを撮り、自社のクラウドに送ります。Flitは代わりにテキストをローカルで読み、1回の音声入力の間だけメモリに置き、保存はしません。
Slackに音声入力中
予算は$400で確定です。
今日の音声入力
41
音声入力中の送信
0バイト
音声入力中の通信は1つもありません。リストはこれですべてです。
どれも、それだけでアプリを買う理由にはなりません。でも、すべてそろうことで、試すだけのアプリと使い続けるアプリの違いが生まれます。
Flitは、多くのことを中途半端にこなすより、少ないことを完全にこなすように作っています。ここでは、その判断の境界と、その先に予定していることを紹介します。
予定あり
Flitは手元にある録音を文字起こしします。会議をその場で録音する機能と、誰が何を言ったかを示す機能は次に予定しています。ほかの機能と同じくMac上で動作します。
「文字起こし」タブでできること予定あり
現在はApple silicon搭載MacのmacOSに対応しています。Windows版は開発中です。各プラットフォームには、Mac版と同じようにそのプラットフォーム向けに作ったアプリを用意します。移植ではありません。
Windows版のウェイトリストに登録予定なし
辞書とスニペットは普通のファイルなので、コピーして移せます。同期はありません。同期にはアカウントとサーバが必要だからです。
7日間無料、その後は$19 USDの買い切り。アカウント不要、サブスクリプションなし、アップロードなし。
macOS 14以降 · Apple silicon